2009年9月6日日曜日

展覧会


 坂倉準三展の最終日に神奈川県立近代美術館へ行って参りました。ファミリー・コミュニケーションの日とのことで、子連れの私は無料で入館することが出来ました。粋な計らいにベビーカーも階段を軽々と登りました。
 絵の鑑賞と違い、非常に細かい設計図を鑑賞するので神経を使いましたが、CADがない時代にこれだけ精密な図面を描かれていたことに敬服しました。またコルビュジェ氏との数々の心温まるエピソードに、人間に対する深い愛情と情熱が後世に残る偉大な建築を産んだんだなと実感しました。

 写真は先日の上棟式より。昨今の飲酒運転に対する世の中の流れで、もはや『呑めや歌え』は昔話になりつつあります。そんな中、今回はお施主様のたってのご希望で、酒を呑んでくれとのお言葉。社長も監督も職人もみな相乗りで現場入りし、30Lの生ビールサーバーに驚きつつも、賑やかな楽しい式でありました。