2012年9月2日日曜日

コペンハーゲン自転車事情


 自動車の新車を購入する場合の税金が登録税(デンマークは国産車無くすべて輸入車の為、輸入税とも言える)が車体価格の105%+180%(少々ややこしいので説明は割愛)、更に消費税が25%課せられるので、車体価格200万円の車は550万円となってしまいます。おまけに重量税に加え、グリーンTAXという燃費が悪いほど税率が高い環境税も課せられます。ガソリンも輸入税の他に二酸化炭素税もかかっており、つまるところこの国は、自転車が重要な市民の足。

 車道、歩道の他に自転車道がかなり整備されており、法規上も例えば自転車道上で歩行者がよそ見していて自転車とぶつかると、サイクリストの怪我まで歩行者の方が面倒を見ることになります。なので、自転車は歩行者がいるからといって、ブレーキしたりしないので、自転車道上を横断する時は要注意です。そのかわり、サイクリストはスイスイ気持ち良さそうに街の中を駆け抜けていました。


 
自転車が街中にあふれています。