クリスマスまで残すところあと一週間となりました。
節電が気になり、及び腰であったクリスマスイルミネーションも家族の強いリクエストにより、一昨日ようやく飾り付けしました。昨年から持ち越しのLEDが、ぽつぽつ点灯しないので、やはりお値段なりなのかとしんみり。3人いたサンタも1人が光らず、バラして電球を買いに走りました。110V15Wとやや特殊な規格で、すぐ手に入るか心配でしたが、千葉電気のおばちゃんが冷蔵庫の庫内灯用だけどと、奥から探してきてくれました。使用環境が寒いだけに一緒なのかと妙に納得。おばちゃんありがとう。
昨日は朝から愛川町一周駅伝の練習で7km走り、午後から厚木市上荻野の友人宅のクリスマス会で、サンタの格好でサンバを踊りました。その後そのままクラブワールドカップサッカー観戦。メッシVSネイマールに興奮し、ゴールの度にハイタッチ。子供達に「うるさい!」と大ブーイングを受けておりました。
我が家もようやく引越しして落ち着きました。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。
手前味噌ながら我が家のスライドショーはこちら↓
http://www14.ocn.ne.jp/~nakayam/pg85.html
2011年12月19日月曜日
2011年12月1日木曜日
2011年8月16日火曜日
2011年7月1日金曜日
100年前の火の木
すぐ火のつく木であることから「火の木」が転じて「ヒノキ」(諸説有)
本日は樹齢100年以上のヒノキの森に、生活クラブさん主催の産地見学に行って参りました。
現在建て替え中の歌舞伎座に使うヒノキを出荷した名誉ある森は、意外にも我が工務店からほど近い神奈川県秦野市はヤビツ峠。舞台をはじめとする床板(7寸幅!)の為に、1300本のヒノキが選び切り出され、クローラでも行けない所の木はヘリコプターで1本1本運んだとのことです。さすが、建材からしてかぶいてますね。
本日は樹齢100年以上のヒノキの森に、生活クラブさん主催の産地見学に行って参りました。
現在建て替え中の歌舞伎座に使うヒノキを出荷した名誉ある森は、意外にも我が工務店からほど近い神奈川県秦野市はヤビツ峠。舞台をはじめとする床板(7寸幅!)の為に、1300本のヒノキが選び切り出され、クローラでも行けない所の木はヘリコプターで1本1本運んだとのことです。さすが、建材からしてかぶいてますね。
通常は1坪に1本の所を、ここ諸戸林業さんでは3〜4本植えます。密集状態で15年〜20年育て、優越がはっきりしたとこで間引きします。密植の為、木は真っすぐ伸び、非常に年輪の細かい目が詰まったヒノキとなります。光合成による炭素吸収量も樹齢10年目から急激に増え(それまでの4倍強)、20年目から段々と減っていくので、CO2削減にも効果的なんですね。虫害を避ける為、秋から冬にかけて山から切り出された間伐材は、4m強の長さに玉切りされます。写真のきこりの大将はネイティブアメリカンばりの大柄な人で、チェーンソーも軽々。丸太がサクサク切られて格好良かったです。
ちなみにここにはキャンプ場も併設され、その入口にはあのエアストリーム(銀色に光るキャンピングトレーラー)が受付キャビンとなっていて一瞬北米に来た様な錯覚に。場内には川が流れ、飲める湧き水まで豊富に出ています。山仕事の少ない夏にキャンプ場を運営するなんて堅実だなと感心しました。
1代目と2代目の社長は植えるのみで、伐採して出荷することは出来なかったとのこと。現在の社長は5代目ですが、奮闘しておられ、まさに世代を超えた取り組みで、頭が下がる思いです。荒れる森や海外に買収されていく山林が問題になっていますが、神奈川県も県産材を使った家づくりに補助金を出すようになったので、積極的に活用したいなと思いました。森を健康に保つことが、山と水の保全につながり、花粉も減り、温暖化防止にも役立ち、ひいては人間の健康にもつながるということを、改めて勉強させて頂きました。ありがとうございました。
ちなみにここにはキャンプ場も併設され、その入口にはあのエアストリーム(銀色に光るキャンピングトレーラー)が受付キャビンとなっていて一瞬北米に来た様な錯覚に。場内には川が流れ、飲める湧き水まで豊富に出ています。山仕事の少ない夏にキャンプ場を運営するなんて堅実だなと感心しました。
1代目と2代目の社長は植えるのみで、伐採して出荷することは出来なかったとのこと。現在の社長は5代目ですが、奮闘しておられ、まさに世代を超えた取り組みで、頭が下がる思いです。荒れる森や海外に買収されていく山林が問題になっていますが、神奈川県も県産材を使った家づくりに補助金を出すようになったので、積極的に活用したいなと思いました。森を健康に保つことが、山と水の保全につながり、花粉も減り、温暖化防止にも役立ち、ひいては人間の健康にもつながるということを、改めて勉強させて頂きました。ありがとうございました。
この林業機械はフォワーダというんですね。この写真を見て、トミカ中毒(通称トミちゅう)のうちの息子が雄叫びをあげていました。ちなみに僕は立木の伐採、枝払い、測尺・玉切りにその集積までこなしてしまう、ハーベスタという機械を実際見てみたいです。イワフジ工業や住友建機も作っているのですが、下は、ケスラ社製の動画。すごい動き…
下はヘッド部分のみのHD動画。もはやプレデターですね…
2011年5月1日日曜日
2011年4月11日月曜日
2011年3月28日月曜日
2011年3月13日日曜日
2011年2月18日金曜日
森のケータイ
NTTドコモのTOUCH WOOD SH-08C。試作機の段階から注目していたのですが、15,000台の数量限定でついに発売ですね。間伐材の四万十ヒノキを使用で、オリンパス株式会社の三次元圧縮成形加工というのが非常に気になります。実物に触れてみたいです。
http://www.touch-wood.jp/SH-08C.html
ちなみに数年前に友人が装着していて知ったのですが、iPhoneの木製ケースなんてのもあるんですね。現在はiPhone4用はもちろん、Xperia用、Android各種スマートフォン用もあって、ケースが時代を超えても、中身があっという間に旧世代になりそうで、デジタルとアナログのスピード差をリアルに感じそうだなと思ってしまうのは僕だけでしょうか…。
2011年1月30日日曜日
インテリアショップ
アメリカ・シカゴでの学生時代の同級生が代々木上原に1年前にオープンした家具屋さんに初めて行って来ました。インテリアショップのガイドでも見開きで大きく取り上げられているそのお店は、味わい深い家具や雑貨、アクセサリーで溢れ、思わず時がたつのを忘れて見入ってしまいました。ドイツ語で6月という名前の彼は、某有名ショップでアンティーク家具修復のキャリアを積み、満を持して独立。3ヶ月に1度は海外へ買い付けに行き、アメリカンヴィンテージとインダストリアルなものが中心ですが、リペアされたアンティークはもちろん、古材を利用したオリジナル商品も並んでいて、本当に楽しいお店でありました。
井の頭通り沿いなので、車で行っても気軽に立ち寄れちゃう感じです。次回はトラックで行って、帰りのことを心配せずに大物を買いたいです。
http://www.arkestra.co.jp/
2011年1月21日金曜日
職場体験
今年も愛川町の中学生が職場体験で3日間やってきました。大工は危険を伴う作業が多いので、毎年何をやってもらうか悩むのですが、今年は積極的な学生達だったので、初日は薪割りでノコギリに慣れてもらい、2日目からベンチを1人1つずつ製作してもらうことにしました。まずはヒノキの4寸角を裂いて接いで天板を作る作業。雇い実で接ぐ為の、墨付けからしてもらいました。初めての尺寸や指矩(さしがね)に少々戸惑いながらも一生懸命です。カンナ掛けもやりたいとのことで、気合い十分です。
3日目は昨日準備した材料を組み立てました。端金(はたがね)で一晩固定していた天板も、ボンドが固まりしっかり圧着されました。ただやはり目地に段差が出来てしまい、墨付けから穴あけ、一つ一つの精度が仕上がりに影響すると、身をもって学んでくれたようです。
最後はオイルフィニッシュで仕上げ、なかなかの出来映えに苦労の甲斐があったようで、みんな最終日に最高の笑顔を見せてくれました。僕が子供の頃より家庭環境も複雑で、大学卒でも就職難と言われるこの時代に生きる少年達に、物を作るというシンプルな喜びしか体験してもらうことができませんでしたが、いつか社会に出た時に今日この日の経験が少しでも役に立ってくれればなと思います。少年よ、クリエイティブであれ!
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