いつもお世話になっている生活クラブ様のご依頼で、今年も木工教室を東京世田谷区で開催して参りました。今年は「健康踏み台」を製作。天板は集成材(去年のベンチの天板は僕が杉の柱の半端を裂いて接いで作ったのですが、今年は現場が立て込んでて時間がとれず、やむなく取り寄せ…)、足と幕板は廃材利用です。去年はビスで組み立てる方式だったのですが、皆さんインパクトドライバーで苦戦されていたので、今年はダボを使って組み立てる方式にしてみました。
ダボ穴をキリであけ、木工ボンドをつけて木ダボを差し込みます。
社長が用意してくれた「ダボマーカー」というアイテムが大活躍でありました。
材料を傷つけないよう、あて木をして玄翁でトントン。
いつもは笑顔の石原さんも真剣な表情です。
しっかり埋木もします。
右の写真の奥さんは、我が子のトイレトレーニングの為の踏み台にと、スウェーデンのベビー用品のメーカー、ベビービョルンのステップと同寸法で2つ目も製作!
最後に天板をルーター加工。今年はボーズ面が人気でありました。
各々、好きなサイズで作られていました。ちなみにこの踏み台昇降運動、NHKの「ためしてガッテン」でも紹介されていて、消費カロリーがウォーキングの1.4倍だそうです。