2009年6月12日金曜日

ガルバリウム鋼板

 
 隅木の部分(写真右)が「風の谷のナウシカ」に出てくるオームの様な甲殻類をイメージさせます。
 ガルバリウム鋼板は鉄板にアルミニウム、亜鉛、シリコンでメッキをした素材で、1972年にアメリカで開発されました。優れた耐食性が特徴で、、通常の溶融亜鉛メッキ鋼板(通称トタン板)の3〜6倍の耐久性を持つといわれています。しかしながらメッキ層は柔らかく、曲げ成形にも十分耐えて、高い加工性も備えています。コスト的にもステンレスの半額程度で、住宅の外部材としては、いまや主流になりつつあります。
 質感も近未来っぽくて僕は好きです。